食品衛生研究所は、食品・化粧品・医薬品等に関する微生物、理化学試験検査を行う、厚生労働大臣登録検査機関です。

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厚生労働科学研究で実施する技能試験のご案内

食品衛生関係者の皆様

いつもお世話になっております。

2017年度から実施されている「食品衛生検査を実施する試験所における品質保証システムに関する研究」(研究代表者:渡辺卓穂)においては、業務管理要領の改定に加えて、新たな技能試験の開発に関する研究が行われております。その一つの課題である「新規技能試験プログラムの開発及び統計学的評価に関する研究」(分担研究者:松田りえ子)では、2017年度にホタテガイ中のオカダ酸分析を対象とした技能試験のパイロットスタディ、2018年度には実際に動物薬を投与した動物から作製した試料を用いた、豚肉中のエンロフロキサシンとセフチオフル分析の技能試験パイロットスタディを実施しました。

2019年度には、2種類の技能試験のパイロットスタディを計画しております。

 1)ヒスタミン分析の技能試験(2019年8月に実施予定)
  2)微生物(一般生菌数等)の技能試験(2020年1月に実施予定)

ヒスタミンは実際に健康危害が発生している物質で、原料あるいは製品の管理上、正確な分析が重要です。微生物も同様に健康危害につながるものもあり、両者ともにHACCPにおいても重要な分析と考えられます。

これら2種の技能試験実施を目指し、実際の試料に近い形態の試料作製を進めております。パイロットスタディではありますが、本格的な技能試験と同様に国際規格であるISO/IEC 17043に則って実施しており、実施に関する業務の一部は、技能試験実施団体である公益社団法人日本食品衛生協会食品衛生研究所が行います。また、研究費で実施しますので、参加費は無料です。

ご関心のある方は、下記アドレスに連絡を頂けましたら、ご案内を差し上げますので、どうぞよろしくお願いいたします。

国立医薬品食品衛生研究所安全情報部客員研究員
松田りえ子

連絡アドレス  ginou@jfha.or.jp (厚労科研による技能試験担当宛)
  件名に【厚労科研による技能試験】と入力いただきます様お願いいたします。

以上