食品衛生研究所では、一般消費者向け加工食品等で義務付けられた栄養成分表示に関する検査・分析を行っています。

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第9版食品添加物公定書微生物限度試験のご案内

「食品添加物公定書」は食品衛生法第21条の規定に基づき、食品添加物の規格及び基準を収載したものです。平成29年11月30日に食品、添加物等の規格基準(昭和34年厚生省告示第370号)の一部が改正され、併せて食品添加物公定書も平成19年に公表された第8版から約10年ぶりに改正され、第9版となりました。

第9版では、第8版以降に設定された食品添加物の規格及び基準を収載するとともに、一般試験法や成分規格の見直し、既存添加物の規格の設定、記載方法の改良が行われました。

第8版の微生物限度試験法は日本薬局方とほぼ同様の内容でしたが、第9版では国際的な整合性を考慮し、JECFA(FAO/WHO合同食品添加物専門家会議)との整合を図る観点から試験法が定められ、酵素では生菌数、大腸菌及びサルモネラの3項目、増粘安定剤では生菌数、真菌数、大腸菌又は大腸菌群及びサルモネラの4項目が設定されました。また、増粘安定剤においては従来必要とされていた「試験法の適合性試験(第8版での発育阻止物質の確認試験)」が不要となりました。

当研究所では、第9版食品添加物公定書微生物限度試験を受託しております。試験に関するご質問やご要望等、どうぞお気軽にお問い合わせください。

添加物 微生物規格項目 料金(税別) 試験法の
適合性試験
酵素 生菌数 7,000 円 20,000 円
大腸菌 10,000 円 12,000 円
サルモネラ 14,000 円 16,000 円
増粘安定剤 生菌数 7,000 円 不要
真菌数 8,000 円
大腸菌または大腸菌群 10,000 円
サルモネラ 21,000 円
※初回の試験時のみ必要となります。(2018年11月から一部料金の値下げを行いました。)