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第53回 食品衛生指導員全国大会 開催のご報告

食品衛生月間活動優秀支部・支所表彰

平成18年度より実施している食品衛生月間活動優秀支部・支所表彰につきまして、本年度は以下の6支所がみごと受賞され、第53回食品衛生指導員全国大会において表彰状・副賞授与のほか、活動内容についてご発表いただきましたので、一部ご紹介いたします。

鵜飼良平理事長(選考経過報告)

 

食中毒にはなりたくない!(消費者とともに歩む食品衛生活動) 
 福島県支部福島県北支所

活動対象の中心に消費者を据え、事業者、行政とともに三位一体の事業活動を目指し、食品衛生月間中には、食品衛生懇談会、食の安全教室、食中毒予防講習会を開催した。あわせて、本年度より取り組みを開始した、「食の安心・安全・五つ星事業」の判定にも精力的に取り組んだ。

 

5色の食中毒予防キャンペーン展開 
 神奈川県支部厚木地区支所

管内を厚木、海老名、座間、愛川町、清川村の5支部に分割し、活動を行った。それぞれの支部において、消費者の食中毒予防への関心を高め、安全な食生活の確保を図るために食品衛生協会を認知し、食中毒予防リーフレット等の配付のほか、懸垂幕の設置、アンケート調査による食協活動や衛生管理の向上のための情報収集を行った。

 

“食中毒”予防してイルカ?イルカショーで食中毒菌撃退!~安全に健康な夏を過ごそう~ 
 福井県支部坂井支所

安全で健康な夏を過ごしていただくため、衛生管理の徹底及び夏期に多発する食中毒の防止を目的に、「2013 食品衛生キャンペーンin坂井」を実施した。越前松島水族館のご協力を得て、イルカショーを利用した食品衛生の普及啓発を明認に事業を実施した。この模様は、NHK総合テレビや地方テレビ、ラジオ、新聞でも取り上げられた。

 

「手洗いソングと魔法のライトで手洗いバッチリ!食中毒にはならないよ!」 
 広島県支部府中支所

作成した手洗いソングに基づき、保育園児を対象に手洗い指導を実施した。手洗い指導では、食中毒予防のために、食事前、トイレ後、帰宅時の手洗いの重要性を紙芝居を用いて説明し、手洗いの実践を行った。手洗いソングについては、管内の各保育所へCD、ポスターを配付するとともに、啓発用の下敷き及びチラシを配布した。

 

地域全体で取り組もう!食の安全安心!~2013年八代地域食の安全安心フェスタ~ 
 熊本県支部八代支所

行政、民間、団体が協同して、八代地域食の安全安心実行委員会を結成し、「食の安全安心フェスタ」を開催した。6人の消費者を1日監視員として委嘱し、巡回指導後には意見交換会を行うとともに、ゆるキャラも参加してのチラシ配布、タベルマンバトルクイズ、サイキンダ―を利用した食中毒菌の説明や、正しい手洗いの実践等の事業を展開した。

 

小さな頃からコツコツと!食中毒予防の知識の種をまきましょう 
 鹿児島県伊佐地区支所

幼少期から正しい手洗いや食中毒について学ぶことで、家庭内や学校でも食品衛生に関心を持っていただき、広く消費者全体の知識向上につなげていくことを目的に、管内の小学校を訪問し、1,2年生を対象に、食中毒と正しいい手洗いのつながりを物語にした紙芝居を読み聞かせ、手洗いチェッカーを利用した手洗い指導を実施した。