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第61回 食品衛生指導員全国大会 開催のご報告

食品衛生指導員活動優秀支部・支所表彰

年間を通じた食品衛生普及啓発活動において、模範となりかつ顕著な活動を実施した支部・支所の食品衛生指導員による活動について「食品衛生指導員活動優秀支部・支所」として表彰しております。

本年度は、以下の2つの食品衛生協会が受賞され、第61回食品衛生指導員全国大会において表彰状・副賞が授与されました。表彰された活動内容の一部をご紹介いたします。

 

○ 愛知県支部 豊明支所
 豊明支部オリジナルHACCP手順書・記録簿作成と全会員への配布及びHACCP補習開催

 食品衛生法改正まであと半年、というタイミングの令和2年度の講習会で全会員に豊明支部オリジナルの業種別のHACCP手順書・記録簿を配布したところ、会員からの反応は好評でしたが、一方でこの説明だけではわからないとの声もいただいたため、補習開催を行いました。

 補習を行うにあたり、連続した平日5日間を設定し、定休日に合わせて出席していただけるように、また、少ない人数で質問などにも対応できるよう講師はHACCP相談員2名体制で行いました。全会員850名に2ページにあるチラシでご案内、70名が受講され、HACCPへの理解を深めていただきました。

 この豊明支所のオリジナル手順書・記録簿の特徴としては、現場の声を反映し、より簡単に取り入れてもらいやすいよう現場第一を意識し工夫し作成しました。工夫した点は次の3点です。
①衛生管理計画の重点管理のメニューはある程度選択制でチェックを入れるだけにし、できる限り簡単に、だれでも取り組めるようにしました。
②記録簿は、毎月の記録と同一のページに定期点検項目も設けました。
③それぞれの業態に対応できるよう、6業種の業態ごとに作成し、手順書+記録簿を作成しクリアファイルに入れて配布しました。

 このHACCP手順書・記録簿は会員には無料で配布しているため、協会加入のメリットとしてとらえてもらえることも多く、加入促進の大きな柱となりつつあります。 今後も、HACCP導入が遅れている施設に対してもきめ細やかなの説明を営業許可新規申請時に説明することで理解を深めていただけるよう活動を継続していきたいと思っております。

 

○ 京都府支部 舞鶴支所
 新型コロナウイルス感染症ワクチン職場接種でお店の安心・安全を守れ!

 新型コロナウイルス感染症の流行が始まり、協会としてできることを模索する葛藤の1年でした。緊急事態宣言が出され休業する店舗も多く、協会として思うような活動も出来ずにいたところ、協会で実施し会員のお店の安心安全を確保しお客様を呼び戻し救おう!と実施しました。

 活動の目的は、職場接種を実施することにより、衛生協会のアピールと会員増員、会員の迅速なワクチン接種を促す。特に若い事業主や従業員・家族への接種をすることで、店舗が安心・安全に営業できる環境にすること。でしたが、この活動を実施した結果として以下の4点があげられます。
①非会員から、ぜひ入会したい、との声
 これは、職域接種を行った際に配布した「接種済みシール」で一般市民に協会の活動が周知できた成果と思っております。
②あんしんフード君の加入促進につながった
 職域接種の案内にあんしんフード君のパンフレットを同封し、新型コロナも給付対象になることをPRしたことが功を奏したものです。
③食品衛生指導員を知ってもらう良い機会に
 腕章やネームをつけて実施した結果、指導員を知ってもらう機会となりました。
④新型コロナウイルス感染症ワクチンの職場接種を協会で実施
 舞鶴ではどこも実施しなかった職場接種を協会で実施した実績は行政へのアピールにもなり、また、食品衛生指導員同士の団結力、近隣支所との連携実施にもつながりました。

 行政と協力して、さまざまな事業が行いやすい環境ができつつあります。指導員同士・支所間の連携もできたことから、これからの指導員活動にもつながると期待しております。