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令和5年度 日食協HACCP人材育成事業
「HACCP導入に関する研修」のご案内

1.目的

 コーデックスHACCPのガイドラインに基づき、7原則12手順により危害要因分析やHACCPプランの構築等、適切な運用方法を習得することを目的とします。

2.対象者および受講要件

  • 食品事業者の品質管理担当者もしくはHACCPの導入・運用・指導を予定している方
  • 基礎研修相当の内容を習得済みの方(病原微生物等による食中毒、一般的衛生管理について知識のある方)、もしくは、衛生管理の実務経験がある方
  • 期間内にeラーニングの受講及び集合研修に向けての演習の予習が可能であり、かつ集合研修に参加できる方

※お申込み状況によっては、一社につき1名に受講者を厳選していただく場合がございます。予めご了承ください。

3.受講の流れ

①申込み

お申込みは、「5.研修会日程、申込期間等について」からお願いします。
受講決定後、eラーニング受講期間前になりましたらご登録いただいた住所にeラーニングのテキストを送付いたします。

②eラーニング

ログインID、パスワードをご入力のうえ、eラーニングをご受講ください。
eラーニングは13講座あり、講座ごとに理解度テストがあります。
eラーニング受講期限内に、eラーニングの受講を終了させ、講座毎のテストに合格いただく必要があります(終了していないと、集合研修は受講できません)。
また、eラーニング終了後、演習課題に取り組んでください(集合研修までに事前提出あり)。
eラーニングサイト、ログインID、パスワードは別途で案内いたします。

③集合研修

当日は、事前にご提出いただいた演習課題をもとに、グループ演習を行い、発表・全体討議をします。
当日のURLにつきましては、改めてご案内をいたします。

4.カリキュラム

○事前学習(講義(eラーニング)および演習課題)

形式 講座 講師
eラーニング 1 HACCPとは、用語および定義 (公社)日本食品衛生協会
学術顧問 荒木惠美子
2 ハザード-1
3 ハザード-2
4 一般衛生管理と準備段階
5 ハザード分析
6 CCPの決定
7 CLの設定
8 モニタリング方法の設定
9 改善措置方法の設定
10 検証-1
11 検証-2
12 記録のつけ方
13 Codex食品衛生の一般原則
(CXC1-1969, Rev.2020)改訂のポイント
演習課題 ハザード分析およびHACCPプランの作成 eラーニング終了後、
各自自習・提出

○集合研修(予定)

時間 内容 講師
研修会
1日目
10:00 ガイダンス (公社)日本食品衛生協会
学術顧問 荒木惠美子

(有)食品環境研究センター
取締役 新蔵登喜男

ハザード分析のポイント説明・グループ討議・まとめ・発表
17:00 質疑応答
研修会
2日目
9:50 ガイダンス
HACCPプランの作成ポイント・グループ討議・まとめ・発表
16:00 閉会

5.研修会日程、申込期間等について

開催回 集合研修日程 eラーニング受講期間 演習課題提出締切日 申込期間 お申込み
第1回 令和5年9月7日(木)・9月8日(金) 令和5年7月24日(月)
~8月27日(日)
令和5年8月27日(日) 令和5年4月24日(月)
~7月14日(金)
>>申込
第2回 令和5年10月4日(水)・10月5日(木) 令和5年8月21日(月)
~9月24日(日)
令和5年9月24日(日) 令和5年5月8日(月)
~8月10日(木)
>>申込
第3回 令和5年11月1日(水)・11月2日(木) 令和5年9月18日(月・祝日)
~10月22日(日)
令和5年10月22日(日) 令和5年6月5日(月)
~9月8日(金)
>>申込

*会場:食品衛生センター5階(東京都渋谷区神宮前2-6-1)
※1 申込開始時刻は10:00となります。
※2 申込締切日前でも、定員になり次第締め切らせていただきます。ご了承ください。
※3 集合研修のご案内はeラーニング修了者に対してご連絡します。

6.定員、参加費

定 員:各回30名
参加費:41,800円(税込、テキスト代含む)
    なお、集合研修における交通費、宿泊費、飲食費等は各自でご手配・ご負担ください。
※定員に達しましたら、締め切らせていただきます。

7.お申込み方法

 お申込みは「5.研修会日程、申込期間等について」のとおり開始いたします。申込みフォームに必要事項をご記入のうえ、お申込みください。
 原則、受講者は先着順にて決定いたしますが、お申込み多数の際は、1社(グループ会社含む)より代表の方とさせていただく場合もございますので、予めご了承ください。

8.その他

(1)インターネット環境の準備につきましては、各自にてご準備お願いいたします。
    また、eラーニング等で発生するインターネット使用料や通信料等は、受講者様にてご負担いただきますよう、お願いいたします。

(2)本研修会は、「HACCPに関する相当程度の知識を持つと認められる者*」(平成9年2月3日付け衛食第31号・衛乳第36号、厚生省生活衛生局食品保
    健・乳肉衛生課長連盟通知)の要件に対応いたします。
    *HACCPに関する相当程度の知識を持つと認められる者
    わが国ではHACCPチームメンバーが持つべき知識として、平成9年2月3日付け衛食第31号・衛乳第36号、厚生省生活衛生局食品保健・乳肉衛生課長
    連盟通知により、「4 カリキュラム」のような内容の3日間程度の講習会等で学ぶことができるとされています。

注)当協会では、ご提供をいただいた情報につきまして、適正な管理・利用とその保護に努めています。また、これらの情報は、当協会からの各種及び出版物・共済・試験検査等のご案内等にも使用させていただく場合がありますので、ご了承ください。

9.お問い合わせ先

公益社団法人日本食品衛生協会 公益事業部HACCP事業課
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-6-1
TEL:03-3403-2112  
メール:jigyouka@jfha.or.jp