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知ろう!防ごう!食中毒

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腸管出血性大腸菌

特徴

牛などの家畜の糞便中に時々みつかる細菌です。牛には症状が無いことが多いですが、人に対しては、病原性を持つ病原大腸菌の一種類で、強力なベロ毒素を産生します。代表的なものは「O157」ですが、それ以外の「O111」や「O26」などもあります。この腸管出血性大腸菌は、少量の菌数で人に食中毒を起こします。そのため、食中毒だけではなく、他の人やトイレなどから感染することがあります。消毒薬や加熱により死滅させることができます。

潜伏時間

原因となる食品を食べてから、およそ、3~8日程度の比較的長い時間を経て発症します。

症状

腹痛、下痢(水様便その後血便になることあり)などを起こします。また、症状が出てから数%の患者が、2週間以内に溶血性尿毒症症候群(略してHUS)を起こして、重症化する場合があり注意が必要です。

原因食品

食肉類の生食もしくは、加熱不十分な食肉が原因となりやすく、生食する野菜、果物でも起こします。また、少量の菌数で発症するため、冷蔵庫内や調理器具、手指などから他の食品にこの細菌が付くことでも起こります。

予防法

  • 魚介類や食肉類は、買い物の最後に購入し、要冷蔵・要冷凍の食品は、帰宅後に直ちに冷蔵・冷凍庫に保管します。
  • 食肉類は、他の食品類と接触しないように、保管容器や調理器具を分けます。
  • 調理前や、食肉類に触れた後は、良く手を洗います。
  • 調理器具類は、洗浄し、熱湯などで消毒をします。
  • 食肉類の生食は危険を伴います。特に乳幼児やお年寄りは、肉の生食や加熱不十分な肉は食べないようにし、食肉類は十分に加熱調理して食べます。
  • 生野菜もていねいに流水で洗浄します。
  • 動物に触れた後は手洗いをします。

関連リンク

厚生労働省ホームページ(腸管出血性大腸菌による食中毒)